必要とされなくても毎日は続き 嘆くのを先延ばしにして笑みを貼り付ける あなたのようにはうまくやれない 何かが欠けていても毎日は続き 使い果たしたはずの優しさを探している 焦げ付いた祈りだけが横たわり 動かし方を忘れた体はいつか泡になるだろう 正しいかなんてわからないけれど まだここにいる 胸を裂く言葉に意味を求めて 信じることをやめようとしない 伸ばした腕と雨の音
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